皮膚の色むら
褐色色素であるメラニンは、肌色を確定する色素です。
また、赤色のヘモグロビン、黄色のカロテンも生理的色素となります。
加齢によって紫外線の照射度合いも高まり、次第にメラニン色素沈着から黄色身を帯びた色調を呈するようになります。
これが更に進んでしまうとしみやそばかすを形成することになります。
黄色っぽい斑点はメラニンを原因とするもので、これに対し赤っぽい斑点は血管が原因です。
血管による斑点は血行が悪くなるためで、毛細血管のうっ血に起因します。
よく赤みがかった頬を有する人を見ますが、これはこういった理由によるものが多いとされます。
ところで老化による皮膚の劣化へはファンデーションが多用されます。
二酸化チタンが使われており、屈折率の強い顔料が配合されています。
若年層ではあまり強い屈折率を要しませんが、高年齢になると強いものを使うため、厚化粧というイメージを与えてしまいます。
とはいえ近年では、新たな光混色技術を活用したものが見られるようになりました。
つまり斑へ補色関係にある光を生成して色むらを目立たなくしようとする方法です。